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みなさんはじめまして。滋賀県にある小さな工務店で働く現場監督です。 年間建築棟数も6棟前後と少ないですが、どれもこだわりをもって建築しています。 そんななかでも、外断熱の地中熱活用住宅は高級住宅ですがお勧めしている住宅です。 長い名前なので『地熱住宅』と話します。みなさんご存知ですか? おそらく地熱ってなに?それと家がどういうつながり?ちんぷんかんぷんなのではないでしょうか? 最初にお話しておきます、この地熱住宅は当社オリジナルではありません。千葉県にある玉川建設さんが長年にわたり開発された、すばらしい建物で、技術提供をうけて建築施工管理をしている、自分のようなものが語るには大きすぎる話かもしれませんが少しでもこのよさを知っていただきたいと思い書いているのですが正直、自分の中でもどう伝えればいいのかが良くわからないのが事実です。 ごくごく簡単に説明すると、地中に蓄熱された太陽の熱を室内に伝え、少ないエネルギーで室温を安定させることの出来る、不思議な省エネ住宅です。 今では、すっかり地熱住宅の虜になってます。自分が家を建築するなら間違いなく地熱住宅にしますね。 こんな自分と、この家との出会いは今から1年と少し前、・・・・・ ある日のことです。うちの社長が突然『すごい興味深い家が千葉にあるし、一緒にいくで!!』それが全ての幕開けでした。 ということで、千葉県にある地熱住宅を開発された玉川建設さんへいき3日間地熱住宅について教えていただいたき、すばらしい!こんな家に住んでみたい!と思い滋賀に戻ってきました。 その後も幾度となく原理や仕組みについて社内で語り合っていますが、なかなかそれをうまく人に伝えることが出来ません。そこで、ブログですこしづつお話していこうと考えました。興味のある方は読んでみてください。 これまでの住宅は・・・ 冬の場合 日本の暖房は暖房でなく採暖なのです。寒い部屋の片隅に石油ファンヒーターをおきその前に座ったり、コタツに入ってあったまったり、どちらも部屋中が同じ温度になることはなく、まして、部屋中が同じ温度になる頃には外から入ってくると暑すぎる空間が出来ていますよね。 本当の暖房というのは、房(部屋中)を暖めることをいい、窓際であっても部屋の中ならどこにいても気温の差を感じなく快適に過ごせる空間を作り出すことをさします。 夏の場合は 日本は高温多湿 暑くて湿気も多いので風のある日は窓を開けているとすずしいですが、湿気も室内に入りじめじいめと暑く、冷房をつけると涼しいをとおりこし、寒くなったりと、温度調整が難しいです。 しかし、地熱住宅は一年を通して、夏も冬も地中に蓄熱された太陽熱を利用し暑くなく寒くない室内環境をつくりだせるすぐれた住宅なのです。 しかも、冷暖房を一日中つけたり、光熱費の高くなることなくこの空間が出来るのです。本当にそうなら住んでみたいと思いませんか? これからすこしずつお話していきたいと思います。いろんな方に読んでいただけると嬉しいのでブログランキングにも登録しています。クリックしてもらえると嬉しいです。
by tinetujyuutaku
| 2005-10-13 11:01
| 地熱住宅
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